わじましのさんまいたろうくいうち
輪島市のサンマイタロウ杭打ち
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜明け前になるとどこからかカーンと杭を打つような音が響き、年寄りは死の前兆だと語り合ったという。
- 細部
- 輪島市別所谷町では、夜明け前になるとどこからかカーンカーンという音が四つか五つ響くことがあったという。これを聞いた年寄りたちは「サンマイタロウが杭を打っている、今度は誰が死ぬのだろうか」と話し合ったと伝えられている。杭を打つような音の主が何であるかは語られておらず、ただその音が不吉な前兆として受け止められてきた。地域の妖怪伝承を集めた聞き取り調査の記録の中に、この俗信が残されている。
- 広まり方
- 2000年の『加能民俗研究』所収、大門哲「クワンクワン考」に記録がある。
- 地域
- 石川県輪島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ