さんまいだあら
サンマイダアラ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 火葬場で千人以上を焼くと現れ、杭を打つ音とともに人魂が場内を漂うと語られる存在。
- 細部
- 門前町に伝わる話では、一つの火葬場でおよそ千人を超える遺体を焼くと、サンマイダアラという存在が姿を見せるという。「人だまがいっぱいになった、次の場所へ移せ」と唱えながら、カーンカーンと杭を打つ音を鳴らしたといい、その音に合わせて火葬場のそこかしこで火の玉がゆらゆらと揺れ動いたと伝えられている。埋葬が積み重なった土地に現れる存在として、杭打ちの音とともに語られてきた怪異である。
- 広まり方
- 2000年の『加能民俗研究』所収、大門哲「クワンクワン考」に記録がある。
- 地域
- 石川県輪島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ