しんじょうのさんきちにやぶれたろくのじょう
新庄の三吉に敗れた六之丞
国内
未確認生物
- どんな話か
- 秋田の三吉に相撲で勝った六之丞が、旅籠で怪異を見て怖じ気づき、次の相撲では敗れたという新庄市の話。
- 細部
- 新庄市に伝わる話。六之丞という力持ちの男が、諸国各地から集まった力自慢たちと腕を競い合う相撲の場に出ることになった。対戦相手は秋田の三吉と呼ばれる人物で、六之丞は一度はこれを負かすことに成功する。ところがその夜、泊まった旅籠で得体の知れない声を耳にし、さらに風呂桶を片手で軽々と持ち上げる大男を目にしたことで、三吉の背後にある底知れぬ力の気配に怯えてしまう。すっかり気勢をくじかれた六之丞は、その後の相撲でついに敗れてしまったという。
- 広まり方
- 1972年の『あしなか』に掲載された野村純一「巨人三吉伝説の消長」に記録がある。
- 地域
- 山形県新庄市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ