さんきちぎつねにまつわるかいい
三吉狐にまつわる怪異
国内
未確認生物
- どんな話か
- 下郷と沖宿の間の道に棲むという雄狐にまつわり、人が殴られたり赤子が急死したりする話が伝わる。
- 細部
- 下郷から沖宿へ向かう道に棲む三吉狐は雄狐で、対岸の雌狐と夫婦だと語られた。公会堂で留守番をしていた夫婦の老女が夕方に使いへ出たまま戻らず、翌朝、池のほとりで道を失って立ち尽くしているところを見つかった。また雪のちらつく夜道で頭を殴られた人がおり、狐の棲家近くを赤子を背負って通った人は、帰宅後に赤子が死んでいるのを知った。これらは三吉狐の仕業とされ、土浦市の記録は座間美都治が『ひでばち』1958年にまとめた。
- 広まり方
- 霞ヶ浦周辺の奇談を集めた1958年発行の郷土誌に、複数の逸話がまとめて記録されている。
- 地域
- 茨城県土浦市
- 年代
- 不明(1950年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ