さんきちぎつね
三吉狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 飯盛山の三吉稲荷明神に祀られる狐は人をだますが命まで奪うことはなく、機織りの音を真似るのが巧みで神官まで欺いたという。
- 細部
- 飯盛山の中腹に鎮座する三吉稲荷明神という小さな祠には、三吉狐と呼ばれる狐が祀られている。人をたぶらかすいたずら好きな狐ではあるものの、命を奪ったり大きな危害を加えたりすることはないとされ、どこか憎めない存在として扱われてきた。とりわけ機織りの音や様子をまねる芸が達者で、務める神官でさえもすっかりだまされてしまうことがあったという。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』に掲載された、栗山一夫「下里村の民譚」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県加西市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ