つくってはいけないさくもつのきんき
作ってはいけない作物の禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 特定の家では朝鮮瓜(カボチャ)やキュウリを栽培してはならないとされ、破ると病や不幸が起こると伝わる。
- 細部
- この地域には、家ごとに作らない作物を定め、破ると病気や災難に遭うとする禁忌がある。長岡義夫家を含む長岡姓の家々では朝鮮瓜(南瓜、カボチャ)を代々作らず、勝手に植えたままにした家では馬が死んだり子どもが病気になったりした。下檜沢には、家族の病気を治してもらう願掛けとしてキュウリを作らない家もある。この例とキュウリの話は、国学院大学民俗学研究会の『民俗採訪』1983年、旧桧沢村の採録に記されている。
- 広まり方
- 1983年の民俗調査で常陸大宮市旧桧沢村の複数の家から聞き取られている。
- 地域
- 茨城県常陸大宮市
- 年代
- 不明(1983年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ