さくがみさま
作神様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 二月と十月の十六団子で杵の音とともに作神様が天から下り、また天へ上っていくとされる阿賀町の農耕儀礼。
- 細部
- 阿賀町では、二月十五日の晩に「二月の十六団子」と呼ばれる十六個の団子を一斗枡の中に飾って神前に供え、翌朝それを小豆に入れてみんなで食べる習わしがある。食べる前には空になった臼を鳴らし、その杵の音に乗って作神様が天から下りてくるのだと語られている。秋には「十月の十六団子」と呼び、十五日の晩に同じく十六団子を作って神前に供えるが、このときは杵の音をあえて立てず、臼の上に杵を上げたままにしておく。その臼を台にして、今度は作神様が天へと上っていくのだといわれている。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編22 民俗1』(1982年)所収、鈴木昭英の記録による。
- 地域
- 新潟県阿賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ