さけがわのおおすけこすけをよぶさけのぬし
鮭川の大助小助を呼ぶ鮭の主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鮭川には鮭の主が棲んでおり、秋が来ると大助・小助と呼び合う声が響いて鮭の大群が川をのぼってくるという。
- 細部
- この村を流れる鮭川には、古くから鮭の群れを統べる主がいるとされてきた。毎年秋が巡ってくると、川面のどこからともなく「大助・小助」と互いを呼び合うような声が響き、続けて「大助のぼれ、小助のぼれ」と促す声が聞こえるという。その声にあわせるように、川には数えきれないほどの鮭が一斉に上ってくると語られており、豊漁を告げる合図として村人の間で語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1966年刊『芸能』所収、野村純一「どんぺからっこ・ねっけど」二十七話に記録がある。
- 地域
- 山形県鮭川村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ