さかさばしら
逆さ柱
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 家を建てる際に木を上下逆さまに使った柱を逆さ柱といい、これを立てると祟りがあると言い伝えられている。
- 細部
- 家屋を普請するとき、本来であれば根の側を下にして立てるはずの柱を、誤って上下逆さまに使ってしまうことがある。こうしてできた柱は逆さ柱と呼ばれ、これを気づかぬまま家に組み込んでしまうと祟りが起こると言い伝えられている。木には元と末の向きがあり、それを取り違えることが単なる施工の誤りにとどまらず、住まいそのものに災いを招くとする考え方が背景にある。
- 広まり方
- 1915年刊『郷土研究』所収、高橋清治郎「陸前登米郡南方村附近の俗信」に記録がある。
- 地域
- 宮城県登米市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ