さかな
魚
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大坂城京橋口門と大手門の間の堀に、長さ4、5間もある子牛ほどの頭を持つ大魚が泳いでいたという。
- 細部
- 数日前のこととして、大坂城の京橋口門から大手門にかけての堀の中を、長さおよそ4、5間、胴回りは3、4尺、そして頭の大きさが子牛ほどもあるという規格外の魚が悠然と泳いでいるのが目撃されたと記録されている。城の堀という身近な水域に、常識では測れない大きさの生き物が現れたとする怪異譚である。普段人の目に触れることの少ない堀の深みに、これほどの巨魚が潜んでいたことへの驚きが率直に書き留められている。
- 広まり方
- 1981年の『続日本随筆大成別巻』所収、本島知辰「月堂見聞集(上)」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ