きかいちょうのさかなのつまにさられたおとこ
喜界町の魚の妻に去られた男
国内
未確認生物
- どんな話か
- 亀の子を助けた礼にネインヤへ招かれ龍宮の神の娘を娶った男は、妻が魚の化身だと知ってしまい妻に去られ貧しくなった。
- 細部
- 亀の子を助けたことがきっかけで、ある男は親亀から礼をされ、ネインヤ(龍宮)へと連れて行ってもらうことになった。そこで男は龍宮の神様の娘を妻としてもらい受け、しばらくは幸せな暮らしを送っていた。ところがあるとき、男は妻の正体が魚の化身であることを知ってしまう。秘密を知られた妻はそのまま去っていき、男は一人残されたうえに貧しい暮らしへと転落してしまったという。異類の妻との結婚とその破綻という、南島に広く分布する話型のひとつである。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』に掲載された岩倉市郎「十七 龍宮の女」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ