さいりゅう
犀龍
国内
未確認生物
- どんな話か
- 泉小太郎を背に乗せて岩を割り、湖だった平地の水を落としたと語られる龍。
- 細部
- 信州の山本平は、もとは一面の湖水であったという。泉小太郎と呼ばれる者がこの龍にまたがり、山清路の岩を突き割って水の逃げ道を開いたことで、水が引いて今のような平らな土地になったと語られる。人と獣の力で地形が生まれたとする開拓由来の話で、湖が消えて耕地が開けたという理解を物語の形にしたものである。県内に広く知られる伝えが、下伊那の側でも語り継がれてきたことを示している。
- 広まり方
- 1939年の『高志路』所収、丸山篤郎「郷土の伝説(四)」に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ