さいきょねずみ
サイキョネズミ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 背中に「ネズミ」と三度書くと憑いて何でも答えるという、御殿場に伝わる占いのまじない。
- 細部
- 人の背中に「ネズミ」という文字を三回書きつけると、サイキョネズミという存在がその人に取り憑き、尋ねたことにいろいろと答えてくれるという。占いのようなまじないとして行われていたもので、用が済んだあとは同じ背中に今度は「猫」と三回書けば、憑いていたものが離れて元の状態に戻るとされていた。猫がネズミの天敵であることにかけた対の文字を使い分ける点に、当時の人々の発想の面白さがうかがえる。
- 広まり方
- 1975年の『富士東麓の民俗』、東京女子大学史学科民俗調査団による「信仰」の項に記録がある。
- 地域
- 静岡県御殿場市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ