さいこりゅうぐうどうけつでんせつ
西湖龍宮洞穴伝説
国内
未確認生物
- どんな話か
- 富士山麓の溶岩洞穴が龍神の棲む龍宮に通じるとされ、日照りの際には雨乞いの祈祷が行われてきた聖地の伝説。
- 細部
- 延喜13年(914年)の日照りの際、竜神のお告げにより水神・豊玉姫命を洞穴入口の祠に祀ったところ雨が降ったという伝承が残り、以来この洞穴は雨乞いの聖地として知られてきた。洞穴をご神体とする剗海神社は、富士山を信仰する富士講の巡礼路「富士講八海巡り」の第5霊場としても信仰を集めた。現在は崩落の危険から内部への立ち入りが制限され、入口付近の祠に参拝する形が一般的になっている。
- 広まり方
- 富士講信仰の巡礼地として広まり、現在は一帯が国の天然記念物に指定され、観光案内や龍神伝説を紹介するウェブサイトでも取り上げられている。
- 地域
- 山梨県富士河口湖町(西湖・青木ヶ原樹海内)
- 年代
- 平安時代(伝承では914年ごろ)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ