さどのだんざぶろうだぬき
佐渡団三郎狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 佐渡島に棲むとされる化け狸の総大将で、日本三名狸の一つに数えられる。
- 細部
- 佐渡の団三郎狸は、蜃気楼を見せたり、道の途中に壁を出現させたり、木の葉を金に変えたように見せて買い物をしたりする化け狸の頭領として語られる。自分の穴倉を豪華な屋敷に見せる一方、困窮した人には金を貸す存在でもあり、恐ろしさと慈悲深さを併せ持つ。淡路島の芝右衛門狸、香川県の太三郎狸と並ぶ日本三名狸の一つである。明暦3年(1657年)ごろ、佐渡金山の鞴に用いる押皮のため子狸を売っていた、越後出身の商人・団三郎を起源とする説がある。のちに相川で二ツ岩大明神として祀られ、篤い信仰を集めた。
- 広まり方
- 淡路島の芝右衛門狸、香川県の太三郎狸とともに「日本三名狸」として全国の狸伝承の中で知られ、佐渡の民話集や観光案内でも代表的な妖怪として紹介されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市(旧相川町)
- 年代
- 江戸時代(伝承では1657年ごろ)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ