りゅうとう
龍燈
国内
未確認生物
- どんな話か
- 旧暦大晦日の夜に海から立つ怪火で、竜神から神島へ、あるいは沖ノ島から宇久の尼神へ飛び豊年を告げるとされる。
- 細部
- 小値賀町では大晦日の晩、竜燈と呼ばれる火が現れると語られる。一つの伝えでは、島に鎮まる竜神様のもとから沖合の神島様に向けて飛んでいくという。別の伝えでは、沖ノ島にある神宮の前の海岸から立ち上り、十二の燈火となって宇久の尼神様のほうへ飛んでいくとされ、その数がそろって現れた年は豊作になる兆しだと伝えられている。同じ夜に語り方の異なる二つの言い伝えが残っている。
- 広まり方
- 1963年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「五島列島小値賀島調査報告書」に両伝承とも記録されている。
- 地域
- 長崎県小値賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ