りゅうおうまつり
竜王祭
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 淡路国由良沖の島の平石で毎年6月3日に社僧が竜王祭を行うと、無数の亀が集まり海上を塞ぐと伝わる。
- 細部
- 淡路国由良の湊から南西へ出た海上には、周囲3里ほどの島がある。その島から海へ突き出た場所に平らな石があり、毎年6月3日になると山良の社僧がここを訪れて供物を捧げ、祭儀を執り行う。これを竜王祭と呼んでいる。祭りが始まると、どこからともなく大小さまざまな亀が数万匹も集まってきて、あたり一帯の海面を埋め尽くすほどになるという。ところが祭事が終わるやいなや、集まっていた亀たちは残らずいずこかへ去っていくと伝えられている。
- 広まり方
- 1975年刊行の『日本随筆大成』第2期に収められた、菊岡沾凉『諸国里人談』に記録がある。
- 地域
- 兵庫県洲本市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ