あまみのべんざいてんさいこうとびょうかいゆ
奄美の弁財天再興と病快癒
国内
未確認生物
- どんな話か
- 神戸で原因不明の病にかかった大熊出身の里重信が、放置されていた古い弁財天を祀り直すことで全治した神社創建譚。
- 細部
奄美大島の大熊にある竜王神社には「大熊竜王神社略歴」という記録が残る。もとの社は1870年に廃社となり、そこに祀られていた正観音は叶家が引き取って祀っていた。時は下って1933年、大熊出身で神戸に出ていた里重信という人物が原因不明の病にかかり、大阪の行者に相談したところたちまち快方に向かった。行者の託宣によれば、古くからある尊い神が放置されたままになっており、それが村人たちに障りをもたらしていたのだという。
あらためて鑑定すると、祀られていたのは中国伝来とされる八ツ手の弁財天で、かなり古いものであることが判明した。翌1934年には境内が整地され、あらたに社殿が建てられて右手に竜王神社、左手に正観音が祀られるようになったという。
- 広まり方
- 1986年の『国立民族学博物館研究報告別冊』掲載、下野敏見「南西諸島の海神信仰」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県奄美市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ