りゅうのほね
龍の骨
国内
未確認生物
- どんな話か
- 明治年間、落雷で焼けた巨杉の跡から白い骨が見つかり、木に棲む龍の骨だと噂されたという庄内町の話。
- 細部
- 羽黒山の近くにあった不動堂と滝の間には、大きな杉の木が立っていた。明治のころ、その巨杉に雷が落ちて不動堂とともに焼けてしまい、焼け跡を調べると、手桶二杯分ほどの白い骨のようなものが出てきたという。これは、木の内部にできた洞に棲んでいた龍の骨に違いないと村人たちの間で語られた。落雷による火災という出来事が、木に棲む龍という信仰と結びつけられて解釈された例である。
- 広まり方
- 1944年の『旅と伝説』に掲載された戸川安章「羽黒山夜話(完)」に記録がある。
- 地域
- 山形県庄内町
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ