いといがわのどきょうでしょうてんするりゅうじょ
糸魚川の読経で昇天する竜女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稚児ヶ池に棲む竜女が霊源寺で徳翁祖昌禅師の読経を聞いて昇天し、感謝の証に二十五条の袈裟を残したという。
- 細部
- 霊源寺という寺には、徳翁祖昌禅師という僧が訪れて読経を行ったことにまつわる言い伝えがある。この寺の裏手には稚児ヶ池という池があり、そこに棲んでいた竜女がこの読経を耳にしたことをきっかけに、天へと昇っていったのだという。竜女は昇天するにあたり、お礼のしるしとして二十五条の袈裟を寺に残していったと伝えられている。読経の功徳が水にまつわる異類を成仏させたとする話である。
- 広まり方
- 1970年の『近畿民俗』所収、高谷重夫「竜女成仏譚-雨乞習俗と伝説-」に記録がある。
- 地域
- 新潟県糸魚川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ