じょうぬまのりゅうじん
城沼の龍神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 幡隨意上人の説教の場に城沼の龍神の妻を名乗る婦人が現れ、済度を願って正体の龍を見せた。
- 細部
- 幡隨意上人が説教をしていたところ、17、8歳ほどに見える婦人が訪れ、自分は城沼に棲む龍神の妻であり、上人の徳によって済度してほしいと願い出た。上人が本当の姿を見せるよう求めると、婦人はたちまち長さ20尋にも及ぶ龍の姿に変じた。上人が杖でその額を撫でてやると、龍は再び婦人の姿に戻ったという。婦人は寺を守護すると言い残して井戸の中へ入っていき、その井戸はそのまま封じられたと伝えられている。
- 広まり方
- 1932年刊『旅と伝説』所収、鰭廣彦「館林善導寺の縁起」に記録がある。
- 地域
- 群馬県館林市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ