りゅうじん
竜神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 橋の下は竜宮の門とされ、架け替えの折に水底から大石が浮き出て竜神の業と噂された。
- 細部
- 勢多橋の下は竜宮の城門にあたるといわれ、その水の深さを測り知る者はいなかった。橋を架け直す工事にかかったとき、水の底から、柱を据えるための穴が穿たれた大きな石が浮かび上がってきた。人々はこれを竜神のしわざと受け取ったという。深さの分からない水底という不可知の場所と、普請に都合よく現れた石とが結び付けられ、橋を支える力が水の主から差し出されたものとして語られている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第二期』所収、小宮山昌秀の『楓軒偶記』に記録がある。
- 地域
- 滋賀県大津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ