むらやまのはくさんいけのりゅうじんあまごい
村山の白山池の竜神雨乞い
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 村山市の白山池で雨乞いすると最上川碁点の竜神二匹が昇天し雨を招くとされ、天女が飛ぶ夜もあるという。
- 細部
- 村山市の河島山にある白山神社の境内には白山池という池がある。干魃に見舞われたときは、この池のほとりで雨乞いの儀式をおこない水面をかき乱すと、三日を経ないうちに雌雄二匹の竜が天へ駆け上り、雨を招いてくれるとされる。普段この二匹は雌雄一対で最上川の碁点というところに潜んでおり、水しぶきを上げながら空と川とを行き来する竜神であるという。これとは別に、月の光がさえる夜には、碁点の水面から八人の天女が空へ舞い上がり、河島山の上を飛んでいく様子を見た者があるとも語られている。
- 広まり方
- 1986年の『山形民俗通信』に掲載された熊谷宣昭「葉山の龍神のこと」に記録がある。
- 地域
- 山形県村山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ