みなみあいづのがんくつにあらわれたりゅうじん
南会津の岩窟に現れた龍神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 田代山の岩窟に入った猟師が髪を切られて出てきて、死に際に美しい女の龍神に会ったと語ったという話。
- 細部
- 田代山の南にある岩窟に、昔ある猟師が連れの者とともに足を踏み入れたことがあった。中から出てきたときには、なぜか髪がばっさりと切られてしまっていたが、家に帰ってからもそのことについては一切語らなかったという。ところが死の間際になって、岩穴の奥で美しい女の龍神に出会ったのだと初めて打ち明けた。その話を聞いた5、6人が確かめに岩穴を訪れたが、中をのぞき込んだだけでひどい頭痛に見舞われ、それ以上進むことはできなかったと伝えられている。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』所収、野口長義「南会津の民俗(二)」に記録がある。
- 地域
- 福島県南会津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ