きかいちょうのはなそなえといぬのむくい
喜界町の花供えと犬の報い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 波間へ花を投げ入れネインヤの神への捧げ物とした花売りの男は礼に貴重な犬を授かるが、兄に犬を殺され、その兄も報いを受けて死んだ。
- 細部
- 花を売り歩いていたある男が、ネインヤの神様に捧げようと、波の打ち寄せる海原めがけて花を投げ入れた。すると一人の男が波間から現れ、礼をしたいので一緒に来てほしいと声をかけてきた。招かれた先で男は貴重な犬を授かって帰るが、その後、この犬を妬んだ兄によって犬は殺されてしまう。しかし犬を手にかけた兄はその報いを受け、やがて自らも命を落とすことになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』に掲載された岩倉市郎「龍神と花賣」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ