おにきたちょうのりゅうじんしまいのたび
鬼北町の竜神姉妹の旅
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 四万川を目指した竜神の姉妹が別々の地に住み着き、それぞれ祀られたという由来譚。
- 細部
- 遠い昔、竜神の姫が二人、四万川を目指して川筋をさかのぼっていった。しかし行けども行けども目的地は遠く、体の弱かった妹は途中で先へ進むことを断念し、その場にとどまって住み着いた。そこが日向谷だという。姉のほうは峠を越えてなおも進み、四万川に落ち着いた。この姉妹を祀ったのが竜神様で、日向谷のわたつみ神社がそれにあたる。神社の成り立ちを姉妹の旅として語る、土地に根ざした由来譚である。
- 広まり方
- 1976年の『伊予の民俗』所収、松岡正志「日吉の昔ばなし」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県鬼北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ