かいぞくにころされたしょうにんがりゅうじんになったはなし
海賊に殺された商人が竜神になった話
国内
未確認生物
- どんな話か
- 海賊に品物を奪われ殺された商人の亡骸が漂着した地で八頭の竜神となり、その場を通る船に祟るとされる。
- 細部
- 神栖市の外浪逆浦には、海賊に襲われて商品を奪われ、殺された商人の亡骸が海へ投げ込まれ、漂着した一本松の岸辺がある。亡骸は七日七晩にわたって海を漂い、そこへ流れ着いた後、八つの頭を持つ竜神となって外浪逆浦に現れた。ここを船で通ると竜神が仇討ちをすると恐れられ、村人はその霊を慰めるため神社を建てた。『茨城の民俗』(1967年、鹿島南部地方、大江晃次・高橋丈夫)に記録されている。
- 広まり方
- 1967年の民俗調査「鹿島南部地方」の報告書に、地域の伝承として収録されている。
- 地域
- 茨城県神栖市
- 年代
- 不明(1960年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ