りゅうじん
龍神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 猟師の也須良を巡り長者の娘香久女と乙姫が竜神と化して争い、勝った乙姫が也須良の魂を竜宮へ連れ去ったという伝説。
- 細部
- 天橋立には竜燈の松と呼ばれる松がある。この松には、也須良という一人の猟師をめぐる伝説が残されている。千軒長者の娘である香久女と、文殊の松の下に住むという乙姫が、それぞれ竜神の姿に変じて也須良を争ったのだという。争いに勝ったのは乙姫であり、乙姫は也須良の魂を竜宮へと連れ去ってしまった。この出来事を悼んだ村人たちは、也須良と香久女、二人の霊をこの松の根元に祭ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1973年刊『民俗と文献』所収、臼田ゼミナール「伝説についての解説」に記録がある。
- 地域
- 京都府伊根町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ