りゅうじゃ
龍蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 松江市大垣町の浜には、毎年十一月十五日のカラサデ神事の日に龍宮の使いとされる一尺ほどの龍蛇が漂着するという。
- 細部
- 松江市大垣町の神在の浜では、毎年決まって十一月十五日に行われるカラサデ神事の折、体長が一尺ほどしかない小さな蛇のような生き物が波打ち際に流れ着くという。これは龍蛇と呼ばれ、海の底にあるとされる龍宮からの使者であると信じられてきた。一年のうちのただ一日、それも特定の神事の日にだけ姿を現すとされる点に、この生き物が単なる漂着物ではなく神事と分かちがたく結び付いた存在として扱われてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1951年発行の『島根民俗』復刊第2号に掲載された、倉光清叟「『出雲』の神祭」という報告に記録されている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ