とざわのつのをおられたりゅうとつのかわ
戸沢の角を折られた龍と角川
国内
未確認生物
- どんな話か
- 最上川に棲む龍が白山大権現に角を折られ、その角や血が流れたことに由来するという戸沢村角川の地名譚。
- 細部
- 戸沢村を流れ、最上川に注ぐ角川という名前の由来を語る話。昔、最上川に巨大な龍が棲んでいたが、白山大権現の怒りを買って角を折られてしまい、その折れた角がこの川に流れ着いたために角川と呼ばれるようになったという説がある。もう一つの言い伝えでは、傷を負った龍の血がこの川に流れ込んだために「血の川」と呼ばれ、それが転じて「つのかわ」という名になったともいう。同じ地名について、龍の角に由来する説と血に由来する説の二つが並んで伝えられている。
- 広まり方
- 1975年の『季刊民話』に掲載された武田正・大友義助「最上川物語」に記録がある。
- 地域
- 山形県戸沢村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ