しらかわのうろこをのこすりゅう
白河のうろこを残す竜
国内
未確認生物
- どんな話か
- 社川で暴れた竜が僧の読経で昇天し、残したうろこが本尊の由来になったという話。
- 細部
- 大雨の折、社川から竜が昇ったり降りたりしながら暴れ回ったことがあった。通りかかった僧がお経を唱えると、竜はうろこを三枚だけ残して天へ昇っていったという。残されたうろこは納められ、それをもとに作られた不動明王が天竜山法泉寺の本尊になっているという。暴れる竜が僧の読経ひとつで鎮まり天へ帰るという展開は、水と信仰の結びつきを示す伝説として、寺の由緒に直結する形で語り継がれている。
- 広まり方
- 1977年刊行『常民』、中央大学民俗研究会による福島県西白河郡表郷村の調査報告書に記録されている。
- 地域
- 福島県白河市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ