りゅうのいけのだいじゃ
竜の池の大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 竜が棲むという池のほとりで踊りを催した庄屋の一族が、大蛇に子を噛まれ七十余人が死に絶えたという。
- 細部
- 伊予国宇間郡に竜の池と呼ばれる池があり、かつてそこには竜が棲んでいたと伝えられていた。池は庄屋の屋敷内にあり、村人たちはその場所で踊りを催した。庄屋の家族は騒ぎを離れて奥の間で休んでいたが、夜半に子どもの泣き声が起こる。駆けつけてみると、その子は大蛇に噛まれていた。以後、庄屋を筆頭に一族七十人あまりが次々と命を落としたという。寛永十五年七月十五日の出来事として書き留められている。
- 広まり方
- 1974年刊の『日本随筆大成』第二期に収める、神谷養勇軒『新著聞集』に記載がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ