おだわらのりゅうからうまれたきんたろう
小田原の龍から生まれた金太郎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 足柄山麓の娘のもとへ天から龍が降り、そうして生まれた子が金太郎だと語られる出生譚。
- 細部
- 足柄山のふもとの村に暮らす娘が、木の実を拾いに山へ入った。すると空から龍が舞い降りてきて娘の腹の上に乗り、それによって身ごもった子が金太郎であるという。人の父を持たず、天から下った異類との交わりによって生まれるという筋立ては、並外れた力を持つ英雄の出自を説明する型のひとつで、この地の山と金太郎伝承を結びつける役割を果たしている。娘のその後や龍の行方は語られない。
- 広まり方
- 1982年の『常民文化研究』所収、林富美子「金太郎(坂田金時)の生」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県小田原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ