りゅう
龍
国内
未確認生物
- どんな話か
- 下北方町のお浪という娘が幼くして病弱だったため母が霧島神社に祈願し、快復のお礼参りの際に池へ引き込まれ龍になったという。
- 細部
- 宮崎市下北方町には、お浪という娘をめぐる伝説が残っている。お浪は十歳を迎えるころから体が弱く、心配した母親は霧島神社へ足を運んで娘の快復を願う祈願を行った。その甲斐あってお浪はすこやかに育ち、十五歳になった年、母と連れ立って願掛けの成就を感謝するお礼参りに訪れた。すると参拝の折に池の水面から急に雲が湧き立ち、お浪はそのまま水中へと引きずり込まれてしまい、二度と人の姿には戻らず、龍と化してしまったのだという。
- 広まり方
- 1928年刊行の雑誌『民族』に掲載された横山武男「池沼淵井等の伝説比較」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県宮崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ