やなぎのはしをかけたろうじんがばけたりゅう
柳の橋を架けた老人が化けた龍
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川を渡れず困っていた弘法大師の前に老人が現れ柳の枝で橋を架け、その後龍となって天に昇ったという話。
- 細部
- 猿島郡総和町を訪れた弘法大師は、橋のない川を前にして渡れず困っていた。そこへどこからか老人が現れ、柳の枝を折って川に架け、橋の代わりにした。弘法大師が無事に渡り終えると、老人はたちまち龍の姿に変わり、そのまま空へ昇っていったと伝わる。古河市に伝わる木の話として、嶋田尚「茨城の木の民俗に関する一考察(1)」に基づく『茨城の民俗』1986年刊に記録されている。
- 広まり方
- 茨城の木の民俗を扱った1980年代の調査報告に、弘法大師にまつわる話として収められている。
- 地域
- 茨城県古河市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ