りゅう
龍
国内
未確認生物
- どんな話か
- 1人2人で行くと必ず行方不明になった龍の棲む湖と、黒雲とともに龍が天へ昇ったという淵の話が伝わる。
- 細部
- かつて龍が棲んでいたとされるある湖には、一人や二人だけで訪れると必ず行方が知れなくなるという言い伝えがあった。今ではその場所は谷になっており、龍はすでに天へ昇っていったとされているが、それでもなお遠くまで届くような唸り声が聞こえることがあり、人々に恐れられているという。また別の場所では、今からおよそ100年あまり前の夏、黒い雲が低く垂れ込め、水を激しく巻き上げながら砂を降らせた淵があり、これはそこに棲んでいた龍が天へ昇っていった様子だったのだと語り継がれている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』に収められた田中勝雄「山水伝説―続南桑民譚雑録二―」に記されている。
- 地域
- 京都府亀岡市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ