じょうえつのりゅうがまいるぜんどうじのいど
上越の龍が参る善導寺の井戸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高田の善導寺には普段水のない井戸があるが、8月15日だけ満水になり、青柳池の主である龍が参詣に来るためだと伝わる。
- 細部
- 善導寺の境内には普段まったく水気のない井戸があるのだが、なぜか8月15日になるとその井戸いっぱいに水が湛えられるのだという。理由として語られているのは、この井戸が実は青柳池と地下でつながっているというもので、その日に池の主である龍がこの寺へお参りにやって来るため、通り道である井戸に水が満ちるのだと説明されている。井戸の水位という日常の観察が、池の龍神信仰と結びつけられている例である。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1928年、佐藤まがね「龍の伝説」に記されている。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ