ごんげんいけのりゅう
権現池の竜
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雨乞いの場で池を汚されると、たちまち雨が降り主の竜が水に乗って現れたという。
- 細部
- 神沢の権現池は雨を願う場であった。あるとき参った一行のうちのいたずら者が、池へ小便をして水をかき回すという乱暴を働いた。すると間を置かずに雨が落ちはじめ、池の主である竜が降る水に乗って姿を現したという。池を穢して主を怒らせ、その怒りを雨として引き出すという逆説的な作法で、水源を汚す行為が雨乞いの手段として語られる例は各地の池や淵に見られる。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第十二編口頭伝承、水の伝説のうち池の伝説の項に載る。
- 地域
- 長野県安曇野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ