りょうとうみつめのうま
両頭三つ目の馬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 江戸後期、天草郡宮田村に暮らした百姓幸次郎の家に、頭が二つで目が三つある仔馬が生まれたと伝わる。
- 細部
- 文政八年、天草郡宮田村で暮らしていた百姓幸次郎の家で一頭の仔馬が生まれた。この馬は頭が二つに分かれ、目は三つあったという奇怪な姿をしていたと記録されている。人間ではなく家畜に現れた異変として、当時の随筆にわざわざ書き留められるほど周囲を驚かせた出来事だったらしい。史料には天草の所属国を肥前国と記しているが、天草はもともと肥後国に属する土地であり、書き手が地理を取り違えたものとみられる。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成別巻』1982年所収、山田桂翁『宝暦現来集』に記録がある。
- 地域
- 熊本県天草市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ