りょうにかんするぞくしん
漁に関する俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 家に不幸があった日は漁に出ても魚が捕れず、また心根の曲がった者が見ていると手掴み漁がうまくいかないという言い伝え。
- 細部
- 家の中で不幸があった際に漁へ出ても魚は捕れないとされるが、お産があった場合はその限りではないという。また村内には手掴み漁に立ち会うと縁起が悪いとされる人物が二人おり、そのどちらか一人でも見ていると漁がうまくいかないとされた。これは二人の心根が曲がっているためだと語られ、逆に正直な人が見ていれば漁は順調に運ぶという。日頃から心を正直に保ち人と争わないようにしないと漁獲が減るとも言われた。
- 広まり方
- 1940年刊『民間伝承』所収「久米さんの話」(櫻田勝徳)による。
- 地域
- 三重県桑名市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ