かねやまのりゅうまとろくじゅうねんのしゅつげん
金山の龍馬と六十年の出現
国内
未確認生物
- どんな話か
- 頭が龍で体が馬の龍馬にまつわる話で、里の馬に種付けした逸話や新庄藩に召された話などが伝わる。
- 細部
- 1235年ごろ神室山で起きた山崩れの跡地の上を白い龍馬が歩いていたため、その山を龍馬山と呼ぶようになったという由来話がある。別の伝えでは、宮集落で放し飼いにされていた馬に龍馬が種付けし、生まれた仔馬は屋根や杭の上を猫のように歩く不思議な力を持ち、新庄の戸沢公に召し上げられて忠義な馬として仕えたとされる。龍馬そのものは六十年に一度だけ姿を現すといい、疑って見に来た戸沢公の前に現れたところを鉄砲で撃たれ、以後現れなくなったという話も伝わっている。
- 広まり方
- 1987年の『有屋の民俗―山形県最上郡金山町有屋地区―』所収、東洋大学民俗研究会「九 口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ