おうしゅうのくりもちをわけたろうおう
奥州の栗餅を分けた老翁
国内
未確認生物
- どんな話か
- 栗餅を分けた若者に、老翁が黄金のありかを告げて立ち去ったという鉱山発見譚。
- 細部
- 五三郎という若者が夜を明かしていると、腰の曲がった老翁がやって来たので、持っていた栗餅を分け与えた。すると鶏が鳴き、老翁は「黄金が時を告げているのだ」と言い残して姿を消した。五三郎はそれから3年、大晦日の夜についに黄金の玉を掘り当て、領主に献上したところ、莫大な褒美を得たという。旅の老人に親切を尽くしたことが幸運につながる、報恩譚の型を示している。
- 広まり方
- 『あしなか』1956年、森村勝「東北の鉱山発見伝説」に収録されている。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ