おばなざわしのろうおうとくろいし
尾花沢市の老翁と黒石
国内
未確認生物
- どんな話か
- 霊地巡りをしていた金沢の市郎左衛門が1456年、夢の老翁のお告げで黒石を得て山師になった話。
- 細部
- 尾花沢の金沢に住んでいた市郎左衛門は、日頃から霊地を巡り歩くことを楽しみにしていた人物であった。1456年、出羽国へ向けて旅に出たところ、その夜の夢枕に一人の老翁が現れ、ある場所を示すお告げを授けた。目覚めた市郎左衛門がお告げの場所を訪ねてみると、そこには光り輝く黒い石が見つかり、持ち帰ってみるとそれは銀を含んだ鉱石であった。この出来事をきっかけに市郎左衛門は山師の道へ進み、次々と鉱脈を掘り当てて巨万の富を築いたと伝えられている。
- 広まり方
- 1956年の『あしなか』に掲載された森村勝の「東北の鉱山発見伝説」に記録がある。
- 地域
- 山形県尾花沢市
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ