ろうおきな
老翁
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天平二十年、清吉が異人に導かれ見つけた輝石の正体を老翁が黄金と教え、以後多くの金を得たという。
- 細部
- 天平二十年、清吉という人物が大盛山のふもとで獅子のような姿をした異人に出会い、その異人に教えられた沢へ足を運んで光り輝く石を見つけ出した。数日後、どこからともなく一人の老翁が訪ねてきたので、この石について尋ねてみると、それは黄金にほかならないと明かされた。これをきっかけに清吉はその後も次々と金塊を掘り当てることになり、朝廷からも功績を讃えられたと伝えられている。老翁の正体は語られないが、清吉に幸運をもたらす導き手として描かれている。
- 広まり方
- 1956年の『あしなか』所収、森村勝「東北の鉱山発見伝説」に記録がある。
- 地域
- 秋田県鹿角市
- 年代
- 奈良時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ