ろうけん
老犬
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 主人の猟師を襲おうとした老犬を山で殺したところ、3年後にも骨のまま姿を保っており、蹴って崩した骨が足に刺さったことが原因で猟師は死んだという話。
- 細部
- 年老いた飼い犬が、あるとき突然、主人である猟師に襲いかかろうとする素振りを見せたため、猟師はやむなくこれを山で殺してしまった。それから3年ほど経ってその場所を訪れてみると、犬の亡骸は骨だけの姿のまま、当時とほとんど変わらぬ形でそこに残っていたのだという。猟師が試しにその骨を蹴ってみると崩れてしまったが、そのとき飛び散った骨のかけらが自分の足に刺さってしまい、それがもとで猟師はやがて命を落としてしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1928年の雑誌『旅と伝説』に掲載された早川孝太郎「月の大欅」に記録されている。
- 地域
- 愛知県設楽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ