ろうば
老婆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 茨木町では誰もいない浴室に小さな老婆が現れた話や、障子に老婆の姿が映る空き家の話が伝えられている。
- 細部
- 茨木市の茨木町に伝わる老婆にまつわる二つの話である。一つは、誰もいないはずの浴室からチャプチャプという水音が聞こえてきたため覗いてみると、体の小さな老婆の姿がそこにあったというもので、声をかけても何も答えず、ただ笑うばかりで、やがて水の中へ姿を消してしまったという。もう一つは、誰も住んでいないはずなのに障子に老婆の姿が映ることから、なかなか借り手のつかない空き家があったという話で、物好きな警察官がそこに住んでみたところ、特に何の問題も起こらなかった。しかし、その警察官が転勤していなくなると、再び借り手がつかなくなり、やがて廃屋となって、最終的には新しく建て直されたと伝えられている。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、岡市二洲「怪談茨木附近」に記録がある。
- 地域
- 大阪府茨木市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ