ろくさん
六三
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 年齢を九で割った余りが体の決まった箇所と重なると、六三の障りとして三叉路で謝る習わし。
- 細部
- 秋山では、原因のはっきりしない痛みを六三の障りと見なす考え方がある。自分の年齢を九で割り、その余りの数が体のあらかじめ決まった箇所と一致すると、それは金神様への非礼が祟って痛みとしてあてられたのだと判断される。対処法として、三叉路に小さな段をこしらえ、そこで金神様に手を合わせてわびるということが行われた。痛みの原因を年齢という数字の計算によって特定し、決まった場所で謝罪するという、体系立った俗信である。
- 広まり方
- 1974年の『甲州秋山の民俗』(東京女子大学史学科民俗調査団)信仰の章に記録されている。
- 地域
- 山梨県上野原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ