かがめじぞうのれいむ
屈め地蔵の霊夢
国内
未確認生物
- どんな話か
- 至徳年中、屈め地蔵が農夫の夢に現れ、翌日牛に乗って来る禅師に開眼を頼めと告げ、その通りになったという。
- 細部
- 屈め地蔵にまつわる言い伝えで、至徳年間のこと、ある農夫が不思議な夢を見た。夢の中で地蔵が、翌日牛に乗った禅師がやって来るので、その禅師に自分の目を開いてもらうよう頼みなさいと告げたのだという。半信半疑で迎えた翌日、夢のお告げどおりに牛に乗った禅師が本当に現れたため、農夫は言われたとおりその禅師へ地蔵の開眼を依頼したと伝えられている。夢の中の啓示が現実の出来事と一致し、地蔵に魂が入れられるに至った霊夢の話である。
- 広まり方
- 1967年の『福島県史 24 民俗2』所収、三浦甚十郎平義陳による天明八年伊達郡小手庄風土記の記録に見える。
- 地域
- 福島県川俣町
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ