とっとりのれいこんのたたりおそれ
鳥取の霊魂のたたり恐れ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 河原町一帯で、霊魂のたたりへの恐れはどの階層にも共通して見られたが、しだいに薄れつつあると報告された。
- 細部
- 鳥取市河原町での聞き取りをまとめた社会心理調査の報告によれば、身内に病気や不幸が続くのは亡くなった者の霊魂のたたりによるものだという考え方は、特定の家柄や職業に限らず、あらゆる階層の人々のあいだで広く共有されていたという。金持ちであっても貧しくても、村じゅうのどの家でもこうした霊魂への恐れが語られていたと記されている。ただし調査を行った当時すでに、こうした考え方は昔ほど強くは信じられなくなっており、時代が下るにつれて少しずつ廃れつつある傾向にあると結論づけられている。
- 広まり方
- 1938年の『因伯民談』所収、鳥取郷土会「社会心理調査報告(6)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県鳥取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ