れいこん
霊魂
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 寺を焼いた罪で死刑になった者の墓の木を伐ろうとしたところ、霊魂が娘に憑いて祟ったため石碑を建てて鎮めたという話。
- 細部
- かつて寺の火事を引き起こした罪により死刑に処された者がいた。その者の墓に生えていた木を誰かが伐ろうとしたところ、死者の霊魂がその人物の娘の体に取り憑いてしまう。しかもこのままでは子孫の代にまで禍が及ぶと告げられたため、人々は恐れをなし、霊を鎮めるために石碑を建てて弔ったのだという。罪人として処刑された者の無念が、木を伐るという行為をきっかけに表に出たとする祟りの話である。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』に収める草薙武吉「讃岐の塚伝説(二)」に記録がある。
- 地域
- 香川県高松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ